この記事を読んでふと思い出したんですが。
浅野いにおの『おやすみプンプン』の中で、自己嫌悪に陥った主人公プンプンの顔が三角形になるシーンがあるんですね。
自分もニートの時そうだったなぁってふと思い出しました。
ニートだけは無理でしたね。
きつかった。毎日親に就職活動してくると言っては、繁華街のゲーセンに1人で2時間ぐらい時間を潰していた。親からもらった転職活動に使うといったお金は全てタバコとコーヒーに消えた。
別にニートの人をどうこう言うつもりは一切無いですが。
働いたほうが楽になることってたくさんあるぜ
っていう事だけは伝えておきますね。
何が?と聞かれると困るんですけどね。
楽になることがあるは間違いないです。
おやすみプンプン コミック 全13巻完結セット (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/12/27
- メディア: コミック
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10代に読まなくて良かった漫画ナンバーワン。ナルシシズムに泣いてた思う。
情熱大陸でいにおが「皆が休んでる時(正月)に自分だけ働いてるって優越感あるじゃないですか。俺は休まず進んでいる感じが」みたいな事を言っていて。ここにいにおの真髄があるんじゃないかと思いました。
暗くて、どちらといえば自堕落で、夢に敗れる青年の漫画を描いてるけど、いにお本人は「バリバリ稼いでやる」って性格なんだろうなぁ。
本当の馬鹿に馬鹿なことはできないよ。と昔聞いた言葉が社会に出て理解できた。もっと言えば、俺は馬鹿じゃないから馬鹿なことできてるんだぜ!って自意識が全て壊された。
三角になった理由もニートだったらわからなかったぜ、きっと。
あでゅ