マキシマムザホルモン2号店こと、コロナナモレモモ。
youtubeからおっかけているが、これほどにストーリーを背負った作品もなかなか無い。
本店とはまた違った味わい。どっちが良いとかはナンセンス。
youtubeでメンバーオーディションが始まった時「いつかのアイドル育成番組みたいだな」と思って毛嫌いしたんだけど、見るたびにはまっていく自分がいた。
メンバーが決まった時も、タクマ以外全員プロじゃねーかよ!とか思ったりしたんだけど、だからこそタクマが引き立ってていいのか。とも思ったり。
結局、人とうまくしゃべれないとか、電車に乗れないとか。
ぶっちゃけ30過ぎると、あんまり共感できないんだよな。
「電車ぐらい乗れないんでどうするんだ」「人と喋れないって、それじゃ社会じゃ通用しねーよ」って思う自分がいて。
でも、やっぱりタクマなんだよな。
でも、やっぱり社会に適合できない自分がいるんだよなぁ。
俺たちは
タクマ大丈夫?って心配して
タクマ頑張れよ!って応援して
あれ?タクマ立派になってない?って感動したんだ。
笹島ササにまんまとやられた感ある。
是非同封のDVD(youtubeで公開されていたもの)を見てほしい。
タクマの前半と後半の表情の違いが、彼の成長の証だ。
ある種の矯正プログラムだったんじゃないかと思うぐらい、変わっている。
ネタバレになるから詳しく書けないのが残念だ。
俺だって、人と喋るの苦手だったし、人ごみは今もイライラするし。
でも、そういうの乗り越えてなんとかやってる。社会は人と喋れない俺を待っててなんてくれなくて。当然、電車に乗れなかったら商談にいけずクビが飛ぶ。
だけど、最初からそれができてたわけじゃないんだ。
だからこそ、やっぱり俺たちはタクマに自分を重ねてしまうんじゃないか。
とんでもないぐらいのシンデレラストーリーじゃん。
りょっくんの言う「白帯のまま黒帯のバンドをぶっ倒す」てタクマじゃん。
包丁ハサミの彼の声のヒリヒリ感がすごい。
ま、彼は人を倒しそうな感じしませんけど。笑
めっちゃ良かった。
元バンドマン夜中2時に泣いた。
恋のメガラバ / 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ (特典なし)
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ねちょりナポリタン!